2014年8月22日金曜日

What’s new F#?–F# 3.1.2の新機能!

水曜日ぐらいに、F#3.1.2が公開されました。F# Team Blogに紹介されていたのをテキトーに日本語化&整理します。

1.Windows Phoneを含むポータブルライブラリ(アプリケーションではない)のサポート

  • Profile 78 (.NET Framework 4.5, Windows 8, Windows Phone Silverlight 8)
  • Profile 259 (.NET Framework 4.5, Silverlight 5, Windows 8, Windows Phone 8.1)
がサポートされました。
  • Profile 47 (.NET Framework 4.5, Silverlight 5, Windows 8)
  • Profile 7 (.NET Framework 4.5, Windows 8)
はもともとサポートされています。

2.FSIにおけるノンロックアセンブリ参照

参照を追加するとコンパイルできなかったdllもコンパイルできるようになります。この設定は、miscのプロパティからシャドウコピーアセンブリからせてい変更できます。(あまり理解していないですm(_ _)m)
 ↓bleifs tiftさんのコメントからわかりやすい解説を頂きました
fsiにdll参照を追加(#lで読み込ませる)してしまうと、そのdllをfsiが掴んでしまって、ビルドが出来なくなってしまっていました。

3.Azureプロジェクト・Webプロジェクトでパブリック公開することのサポート

もともと、メニューの項目はあったが、正常に作動していなかった模様。

4.F#スクリプトでの「*nix」と「#!」の相性の改善

#!が、Unixに合うようにもなったとか。まず、#!を使ったことがない自分であった。

5.高次元のスライスのサポート

F#では、Array等の多次元データ型をスライスすることが出来、開発者がGetSliceとSetSliceメソッドのオーバーロードを実装することにより、[..3]とか[4..5]などを使って、配列の中から値を取ることができるらしい。
以前のリリースでは、4つまでの制限だったが、制限がなくなった。

6.アクティブパターンケース識別子にスペースを入れることができるように

そのまま
という、適応な感じでまとめました。さて、F#この先どうなるのでしょうかね。

4 件のコメント:

  1. 2は、fsiにdll参照を追加(#lで読み込ませる)してしまうと、そのdllをfsiが掴んでしまって、ビルドが出来なくなってしまっていました。それが解消された感じですね。

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  2. 教えていただきありがとうございます。せっかくなので、記事に内容を追加しておきます。

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  3. すみません細かいツッコミですが。。。

    2の「せてい変更できます」は「設定変更できます」
    4の「Unix似合う」は「Unixに合う」
    5の「スライス売る」は「スライスする」、「4妻での」は「4つまでの」

    ですよね。

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    1. 記事をタイプした時刻が深夜なので、完璧に寝ぼけていました…。
      ご指摘ありがとうございました。修正させていただきます。

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